霊的成長と愛の顕現

魂は肉体という乗り物を選択し、何度も何度も転生を繰り返しています。
それは、肉体が魂の特質と同様なる振動に至るまで繰り返されます。
しばらくの転生では、霊的存在に興味を示しませんが、一回一回の転生の中で、魂の特質は徐々に変化していきます。
やがて自分の本質や神といった霊的存在に興味を示すようになり、裡なる追求が始まります。そして自我(自己愛)と真我(利他愛・全体愛)の戦いが始まります。
自我を克服するのは容易な事ではありません。心の写し鏡である現象から逃げずに克服せねばなりません。魂は神の特質を、肉体をもって顕現することを人生の目的としている為、現象から逃げても、自我を克服する為の現象は、克服するまで繰り返し顕れてきます。
今生で霊的成長を成すか否かは、自我を克服するか否かの個人の自由意志に委ねられます。しかし、今生で克服しなければ来世または来々生以降に持ち越しされる事になります。
さて自我と真我についてですが、マンホールを想像してみて下さい。水を真我とします。途中にゴミが痞(つか)えていると、水が詰まってマンホールから出られません。
ゴミを取り除いてあげれば、水は勢いよく流れ、マンホールから外の世界へと流れ出ていきます。自我を取り除いてあげれば、そこに流れるのは真我のみで、真我は内なる世界から外なる世界へと顕現していくのです。
では、どのようにして自我を取り除いていくのか? それは、自分の目の前にある現象の克服です。これから逃げずにひとつひとつ克服していく以外にありません。
同時に瞑想などを通して心を鎮め、裡(うち)を観つめていく事です。
この裡を観つめる瞑想と、自我を克服する実践を両輪として行っていく事です。
マンホールのゴミが取り除かれてくると次第に魂の特質が顕現されてきます。奉仕の心が芽生え始めます。裡を観つめる内観と奉仕の実践を両輪として成していく事で、さらに霊的成長が促され、やがて神の顕現体・肉体を持った神と化していきます。
肉体を持った神と化した時、地球と肉体を通しての魂の目的の段階が終了し、次の想像もつかない高いバージョンの始まりとなっていくようです。聖者と言われる先人は、皆この道を通っていかれました。

今、このホームページに訪問している皆様は、霊的存在に興味を示し、神を求め真我を追求されて、自身を光と化していく事を望んでいる方々です。
どうか皆様、自身の裡にある魂の存在を認めて下さい。その魂は神の特性を持ち合わせた存在で神と一体です。したがって神は我が内にある事になります。そして神は全てに遍満する為、自分と自分以外の全ては”ひとつ”である訳です。その神の特性・愛を顕現していきましょう!
多くの方は、神と自分が分離していると錯覚しています。この分離観を捨て一体感を受け入れれば、自分である他人を否定したり、争う必要が無い事に気付きます。
全ての争い事は、この分離観から発しているものです。 先ず自分自身がこの分離観を捨て一体である事を受け入れましょう。それこそが、人類の争いや貧困の解消の第一歩となるのです。
戦争やテロや経済や教育の現状を否定する事は、その存在を大きくする事にどうか気付いて下さい。
自分の裡に神を定着し、真我より奉仕の実践を成して行かれる事を、気付いた方から実践していきましょう!
私も微力ながら頑張りたいと思います。

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